ブランドコンセプト

BRAND CONCEPT OF TSUKI-KAGUYA

kaguya

しなやかに、強く、そして美しく、
天に向かいまっすぐと伸びていく竹は
古き良き日本人の暮らしに欠くことのできない重要な生活材のひとつであり
まさに「自然の恵み」そのものでした。
日本人は竹そのものに”精神性”を見いだし衣食住に関わる全てのものに
独自の伝統文化を育んできました。
日本人の心に宿るその神秘性の省庁が日本最古の物語と言われている竹取物語です。
その主人公である竹から生まれた「かぐや姫」は日本人の心をつかみ
いまもなお愛され続け、語り継がれています。
そんな古き良き日本の伝統文化を現代の暮らしに融合させる。
“温故知新”の精神を商品へ吹き込む。

それがKAGUYAのブランドコンセプトです。

「今」の時代だからこそ竹

竹林 人に優しく環境にもやさしい夢の天然素材。
◆二酸化炭素の吸収量が樹木の約40倍。
成長には肥料や農薬を必要とせず土壌にもやさしい素材です。
◆成長のスピードが早い。
杉は30年〜50年かかりますが、竹は3〜5年で製材可能です。
◆優れた抗菌効果。
抗菌成分「タケキノン」が含まれ、抗菌性に優れます。
◆優れたリラックス・精神安定効果。
テルペンと呼ばれる森林浴効果に作用する物質が含まれます。
◆しなやかで強い。
木材と金属の中間の強度。
ひのきと比較した場合、約1.5倍〜2倍と言われています。
◆竹を消費すること自体がエコ活動。
生育密度が高く一般的な樹木と比べ約40倍のCo2を吸収します。

竹集成材について

素材img ◆筒状の竹を縦に割り何層にも重ねあわせた竹集成材。竹ならではの肌目は木材には無い視覚的にも美しい意匠性の高い材料です。
◆くるいの少ない性質をもつ竹を集成材にすることにより、さらにくるいの少ない精度の高い製品に仕上げることが可能です。
◆竹自体は縦方向の力に割れる性質ですが、縦+横の2方向の貼り合わせ集成加工をすることにより縦横双方からの力に強くなっています。

竹集成材ができるまで

  1.  伐採:3年〜4年の孟宗竹を伐採。
  2. カット:節を削り平板に切り出し。
  3. 煮沸:防虫防カビの為、糖分を除去。
  4. 炭化:防虫効果を更に高めながら強度をUP。
  5. 接着:縦横の仕上がりに応じ竹片を接着。
  6. プレス:圧力を掛け、さらにしっかりと接着。
  7. 乾燥:乾燥庫で既定の含水率まで乾燥。
  8. 研磨:プレーナーで表面を整え寸法を均一に。
切出材保管切出材保管 乾燥乾燥 研磨1研磨1 CNC旋盤CNC旋盤
灰火炭化 接着接着 研磨2研磨2 カットカット

表面加工について

ウレタン樹脂仕上げ
表面をウレタン塗料で被った仕上げ方法です。
樹脂の皮膜ですべて覆うため汚れやシミが残らず、
お手入れが比較的簡単に行えます。

ウレタン仕上げ

  • 汚れやシミが付着しにくい。
  • 定期的なメンテンアンスが不要。
  • 木の割れや反りがオイル仕上げに比べて発生しにくい。
オイル仕上げ
表面を保護皮膜専用のオイルを塗った仕上げ方法です。
竹の呼吸を妨げない為、竹本来の質感を生かした加工です。
手触り感がよく自然の風合いです。

オイル仕上げ

  • 使い込むほどに風合いが増し経年の色の変化を楽しめます。
  • ご家庭で細かい傷やシミのメンテナンスが可能です。

カラー

竹本来の色合いを生かした3色

ナチュラル
ナチュラル
ブラウン
ブラウン
ダークブラウン
ダークブラウン

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